富士河口湖町まちかどミュージアム

夕映えの富士山
河口湖畔から、雪化粧を始めた富士山を望む(2016.11.13)

 富士河口湖町のそこここで、小粋なアートを見つけたら、この頁にアップしていきたいと思っています。

 かくいう私は、8月半ばから、この町の一角に居をかまえ、「人力エネルギー研究所」なるNPO法人を立ち上げるべく、活動を進めているところです。科学技術とアートとの融合をうたい文句とするこの法人のことは、準備が整い次第このホームページにアップしていきますが、まずは、アートの部門を先行して整えていこうというわけです。

 富士河口湖町には、「河口湖美術館」や「小さなヨーロッパ河口湖オルゴールの森」「河口湖木の花美術館」「山梨宝石博物館」などのミュージアムがありますが、

富士河口湖 日本の湖水地方 総合観光情報サイト
https://www.fujisan.ne.jp/spot/spot.php?mode=museum

富士河口湖町「まちかどミュージアム」は、アートの視点で町の隠れた魅力を発見していく「小さな旅」への導き手です。まずはこのネット上で「アート散策」を楽しんでもらい、やがてマップを片手にぶらりと富士河口湖町へと足を運びたくなる、そのようなサイトに仕上げて生きたいと考えています。

 「まちかどミュージアム」の最大の狙いは、まちかどにあるアートの持ち主と、ちょっとしたアート談義ができるような場の提供にあります。協力を得られた方のお邪魔にならない限り、おしゃべりに興じることのできるような交流の場所をたくさん作っていきたいのです。いわゆるアートにかぎらす、アートを感じさせてくれるさまざまなものを選んでいきます。

画像の説明

 さて、まずはこの一品、ピカソのニワトリです。もちろん複製ですが、富士河口湖町船津の国道137号線に面した喫茶店「一楽」の入り口玄関内に掲げられています。この店を訪れたある画家の方が、すばやく眼を留めて「お、こんなところにピカソのニワトリがある」と感激した作品です。

 「一楽」の目の前にはそれこそ365日、曇りや雨雪の日を除いて、富士の霊峰がそびえています。この富士山の勇姿に惹かれて数年前に移住してきた一楽のご主人は、ハーレーダビッドソンを乗りこなし、クラシックギターの音楽やモーツァルトが大好きな小粋な御仁です。歴史にも造詣が深く、「一楽」の名は、勝海舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と呼ばれた「武人・書道家・思想家・政治家」山岡鉄舟の号名「一楽斎」からとったものです。

 ご主人が披露してくれた、鉄舟の富士をたたえる一句。

 晴れてよし 曇りてよし 富士の山
 もとの姿は 変わらざりけり

 さすが富士山、さすが山岡鉄舟、そしてさすが、「一楽」のご主人、ですね。

一楽名詞

 富士河口湖町を訪れたら、「一楽」にぜひどうぞ。富士河口湖駅から、国道137号線(御坂みち)を富士急ハイランド方面に歩き、上の段の信号を右折してすぐ、左手「鈴木アリーナ富士吉田」の隣です。木の香りが素敵な店内で、エスプレッソを飲みながらのコーヒー談義よし、絵画、音楽、歴史…ときにはハイデガーの名まで登場する哲学談義まで、訪れた方を退屈させません。

「一楽」の場所
 https://goo.gl/maps/1fKwC1Zj7xw