3、ザルツブルク 1

 ザルツブルグはどんな町で、子どものころのモーツァルトはどのようにして育ってきたのでしょうか。自由におしゃべり致しましょう。

★資料:「ナンネル・ノート」に綴られているレオポルト収集の学習曲、およびモーツァルト自身が初めて作曲したものをレオポルトが書き止めた曲(CD。(小品 k1-k5 1761-1762。5-6歳))
k.5 メヌエット ボタンをクリックしてください。モーツァルトが6歳のときに作曲した曲です。
:ピアノ協奏曲1番k.37 (1767年 11歳)演奏:リヒテルwith バリシャイ(新星交響楽団)http://www.youtube.com/watch?v=5oeKz91fRkU

ザルツブルク

「…ついでにお知らせしますが、1月27日の夜の八時に、妻は無事に出産いたしました。でも、後産の除去をしてやらねばなりませんでした。そのため、家内はひどく弱りました。けれども、ありがたいことに、今では子供も母親も元気です。よろしくとのことです。子供はヨアネス・クリソストムス・ヴォルフガング・ゴットリープといいます。…」(1756年2月9日 アウグスブルクの親友で、出版業者のヨハン・ヤーコブ・ロッター宛)
(注) ドイツ語のゴットリープをラテン語にしたのがアマデウス(神に愛されしもの)
 「ここまでのメヌエット八曲を、ヴォルフガンゲルルは四歳で学んだ。このメヌエットもヴォルフガンゲルル四歳で学ぶ(第19番)。このアレグロも、ヴォルフガンゲルル四歳で学ぶ(第37番)」(1760年 ナンネルの楽譜帳に父・レオポルト記す)
 「この曲を、ヴォルフガンゲルルは、1761年1月24日、満五歳の三日前、夜九時から九時半の間に習得(第27番)。このメヌエットとトリオを、ヴォルフガンゲルル、1月26日、満五歳の一日前、夜九時半に、三十分間で覚える(第11番)…ヴォルフガンゲルルが、満五歳の日から三ヶ月間に作曲した諸作品。…」(1761年 ナンネルの楽譜帳に父・レオポルト記す)

 

 「彼は火の人でした。どんな対象であろうと、すぐ熱中するのが彼の性向です。…彼の受けたほどのたくみな教育がなかったら、彼はおそらく第一級の無頼の徒になりさがりえたかもしれません」(ザルツブルグのトランペット奏者シャハトナーから姉・ナンネルあての回想。1792年4月24日)