4、原佳大「ぼくのモーツァルト」
すっかり恒例になったピアニスト原佳大先生のトーク&コンサートです。
テーマは
~形式美の中のドラマ<憂いに満ちた魂の叫び>~
です。
モーツァルトのソナタやロンドの形式の中に、「半音階」「転調」「意表をつくハーモニー」「ダイナミズム」「ロマン派を思わせるカンタービレ」などが、あたかも「魂の叫び」のように、豊かに展開されていることを、二つのロンド
ニ長調 k.485(1786.1.10 ウイーン)
イ短調 k.511(1787.3.11 ウイーン)
を例にして、話してくれました。
最後に、亡き母への想いが一杯につまった名曲
ソナタ イ短調 k.310(1778 パリ)
を熱演してくれました。
原先生!
いつも、素晴らしいお話と演奏を本当にありがとうございます。
原先生の名演奏をお聴きいただけないのは残念ですが、次のサイトでの鑑賞でお許しください。
ロンド ニ長調 k.485
https://www.youtube.com/watch?v=NmdRvXNw8Wk
ロンド イ短調 k.511
https://www.youtube.com/watch?v=F0AWcftUU4s
ソナタ イ短調
https://www.youtube.com/watch?v=bZZqSZqJz4Y