4、原佳大トーク&コンサート

 5月19日(金)10:45〜聖徳大学10号館14階ホール「音階の魔力」
〜響きと16分音符に隠されたモーツァルトの叫び〜

原先生ミケランジェロ2

「ラファエロやミケランジェロを研究すると、モーツァルトやベートーヴェンが理解できる手助けとなる」リストがベルリオーズに言った言葉です。

 ミケランジェロが石に魂を吹き込んだように、モーツァルトは、響きの中に神が宿ったような音楽を醸し出す。モーツァルトのピアノ作品の部分部分をオペラの世界に例え、調性感等に注目しながら、目に見えない力を紐解いていくレクチャーコンサートです。

 今日は、A dur K.488のコンチェルトの第2楽章に、なぜあんなメランコリックな憂いに満ちたシチリアーノを使い、感情の襞を表出するような楽想をもたらしたのかという出発点にたってみました。何かそうさせるきっかけがあるはずだという疑問から、第1楽章を考察しました。K.310のa mollソナタの冒頭に見る付点を含むいわゆる「葬送」のテーマが、オーケストラに見えがくれしながらすでに現れているところに着眼。「ダヴィンチ・コード」ならぬ「モーツァルト・コード」がすでにあるという持論を展開しました。

原先生ミケランジェロ1

 アインシュタインがK.330のソナタにおいて、K.310より座りがいいと見解を述べた同じ付点リズムであり、これは大発見ではないかと。ベートーヴェン、ショパン、リストも同じリズムパターンを葬送の楽想としていますよね。

●原先生のフェイスブック
https://www.facebook.com/yoshiyuki.hara.165?fref=nf
(5月16日、19日)から、そのまま引用させていただきました。
原先生!
 素敵な演奏とリストの素晴らしいメッセージをありがとうございます。まさに、
「ミケランジェロを理解できる人は、モーツァルトを理解できる。モーツァルトを理解できる人はミケランジェロを理解できる」
 ということですね。
名演奏の音を、このHPで皆さんにお届けできないのが残念です。