4、市瀬陽子先生と踊る「ドン・ジョヴァンニ」

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 さあ、今回は、モーツァルトのオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の第一幕フィナーレで展開される三種類の踊りを、宮廷舞踊の市瀬陽子先生が受講生の皆さんに手ほどきしてくれる、なんともワクワクするひと時となりました。

 ドン・ジョヴァンニが自分の城に、チェルリーナら村人を招き、華やかな舞踏の場を繰り広げる第一幕フィナーレでは、貴族の踊りメヌエット、イギリスのカントリー・ダンス由来のコントル・ダンス、そして、ドイツの農民の踊り、の三種類の舞踊が展開されていきます。ドンナ・アンナ、ドンナエルヴィーラ、そしてドン・オッターヴィオの三人も仮面をつけて登場するこの場面は、チェルリーナがドン・ジョヴァンニに連れ去られるシーンへと急展開していきます。

市瀬陽子先生

 ルイ14世が始めて宮廷の舞踊として取り入れたというメヌエットは、四拍子の気品のある踊りで、対面する男女がお互いの顔を見据えながら、重ね合った片手を軸にして優雅に時計回りにまわっていきます。二拍子の早い展開のコントル・ダンスは、男女のペアが反時計回りに回りながら、次々とパートナーを交換していく集団の踊りです。ドイツの農民の踊りは、女性が男子の肩に両の手をおき、男性は女性の腰に手を回して時計回りにリズムをとって回っていく、三拍子の伝統的な舞踊です。

 皆さん、それぞれにペアを変えながら、モーツァルトの音楽に合わせて踊りを楽しみました。
 素晴らしい体験をさせてくれた、市瀬先生、ありがとうございました!

★市瀬先生には、市川のアトリエ・ローゼンホルツでの「哲学カフェ」にもご登場いただいています。次のサイトもご参照ください。

第四回哲学カフェ:市瀬陽子の《身体は語る》