8、食卓「モーツァルト風」

 最終回のこの日は、古和谷直美先生創作の林檎と胡桃・レーズンを使った「モーツァルト風」ステュルーデル(ウイーンのアップル・ステュルーデルをアレンジ)を、受講生の皆さんと賞味しました。お皿とカップは、ご自分たちで下絵付けしたものに峯陽子先生が少し手を加えて完成させ、焼成したものです。

 皆さん、存分にこの創作ステュルーデルを堪能しました。クリスマス用に考えられたチャイプリン付です。ともに、レシピを下にあげておきます。

簡単ステュルーデルとチャイプリン

★簡単ステュルーデル 林檎と胡桃・レーズンのくるくる巻き> 

材料(10本分)
林檎 (正味) 200g
きび砂糖 40g
水     大さじ1
クコの実 5g
ラムレーズン 15g
胡桃     20g
シナモン 小さじ1/4
油     適宜
春巻きの皮14cm角   10枚

準備
クコの実を水につけておく(ふっくらしたら水気をきる)
林檎は8mm角にカットする
胡桃は炒って、砕いておく

1:林檎と砂糖、クコの実、水を鍋にいれて、林檎に火が通るまで弱火で煮る
  火が通ったら、強火にし、水気を飛ばす
2:ボウルに移し、ラムレーズンと胡桃、シナモンを加え混ぜ、粗熱を取る
3:春巻きの皮の手前に水気を切った林檎煮を10~20gずつのせて、くるくると巻く。
4:両端をねじって、リボン状にし、表面に軽く菜種油をぬる
5:予熱したオーブンで10分~15分焼く
林檎煮の水分が多ければ水溶き片栗粉や水溶き米粉でとろみをつけてもよい
林檎煮を多めに作ったら、ヨーグルトにのせたり、トーストにのせて焼いても美味しい

講座風景
講座風景。受講生の皆さんに食材などについて説明する古和谷直美先生。

<アップルステュルーデル>
 ステュルーデル生地で調理した林檎を巻いた菓子。
一般にはオーストリアを代表する菓子として知られているが、ハンガリー人がトルコの菓子バクラヴァの生地を利用してリンゴを包んだものが起源であると考えられている
 
 アプフェルシュトゥルーデルを作るときには、下に新聞紙を置いて読めるくらいまで薄く伸ばした生地でリンゴを包むのが望ましいとされている。また巻くときに溶かしバターを生地に塗りながら巻くことで、焼いたとき折り込みパイのような食感になる。

★クリスマスのチャイプリン  4人分

水         200cc
シナモン      1/2本
クローブ      2粒
カルダモン     2粒
生姜汁       10cc
紅茶        大さじ2
粉寒天       小さじ1/2
きび砂糖      大さじ2
メープルシロップ     大さじ1
無調整豆乳     300cc
シナモンパウダー  小さじ1/2   (小さじ1でも)
ジンジャーパウダー 小さじ1/2

準備
カルダモンに切り込みを入れる。
お茶パックにスパイス類(シナモン、カルダモン、クローブ)を入れておく

1鍋に水を入れ、スパイス、生姜汁、シナモンパウダー、ジンジャーパウダーをいれて5分煮出す
2 1に、紅茶葉をいれ止める。
 蓋をして、3分蒸らし、濾す(ここで約70ccとれる)
3別の鍋に、2と豆乳を加え混ぜる
寒天を振り入れ、泡立て器でよく混ぜて、火にかける。
沸騰したら1分~2分弱火で沸騰させる(焦げさせないように注意)
4、火を止めて器に流し入れる
5粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固める。
食べる直前にメープルシロップや生姜の甘煮を添えると美味しい

生姜の甘煮(作りやすい分量)
生姜     100g 1 生姜は細い千切りにして、2度茹でこぼす
水      100g   2鍋に分量の水と砂糖、生姜をいれて水分が
 きび砂糖   40g   なくなるまで煮詰める