2013.3.29 「しゃべり場」無料体験講座

 
 無料体験講座 

 モーツァルトのオペラ―『ドン・ジョヴァンニ』への旅―
 
が、3月29日(金)に開かれ、20人の参加者がありました。

●この無料体験講座は、5月10日(金)から8回にわたって開かれる以下の本講座の体験入口です。

モーツァルトのオペラⅠ―『ドン・ジョヴァンニ』への旅―

講座概要

 1787年の晩秋、モーツァルトは愛妻コンスタンツエとプラハへと旅立ちます。オペラ『ドン・ジョヴァンニ』を初演するために招待されたのです。ドイツの抒情詩人メーリケは、豊かな想像力を駆使して、この旅での一日の出来事を『旅の日のモーツァルト』としてまとめました。史実を重ねながらメーリケとともに、『ドン・ジョヴァンニ』の魅力の秘密に迫っていきます。もちろん、モーツァルトの音楽を楽しみながら。

1、三頭の馬に曳かせた、橙色の堂々たる馬車で、…
2、旅行の目的である新しいオペラの成功に…
3、下にいらっしゃるのが、どなたかご存知? …
4、まるでシンフォニーを絵にしたような…
5、みよ、ここなる神の肩にかけし弓は…
6、手持ちの現金はとっくに底をつき、収入のあても… 
7、あの<地獄の炎>を詳しく紹介してほしい…
8、彼はこの世におけるはかない現象…
テクスト:メーリケ『旅の日のモーツァルト』(岩波文庫)
     <平成25年度第Ⅰ期春季公開講座パンフp.12をご参照下さい>

SOA NEWS 2013.3 No.41 p.2> には、次のような案内を書きました。

★メーリケ作『旅の日のモーツァルト』が描きだす妖しの世界

 ある日の父への手紙の中で、モーツァルトは「ぼくは文字で表現することはあまり得意ではありませんが、音でなら何でも表現することができます」と言っています。ワーグナーやドビュシーのように、達者な文章を書いた音楽家もいないわけではありませんが、大音楽家と大文学家を兼ねている人はいません。「詩の世界のモーツァルト」とも呼ばれるドイツの詩人メーリケは、耳で楽しむ「音楽」と目で楽しむ「文学」とを見事に融合した作品、『旅の日のモーツァルト』を書きました。1787年の晩秋、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』を初演するためにモーツァルトは愛妻コンスタンツエとプラハへと旅立ちます。音楽と文学そして実話が奏でる抒情豊かなハーモニー。メーリケの世界とモーツァルトの世界が重なりあって、わたしたちは極上の美を味わうことになります。いつものようにモーツァルトの音楽を楽しみながら、人生や芸術についてご一緒に「おしゃべり」に興じましょう。
    
★受講者には、モーツァルト夫妻の二回に渡るプラハ行の次のような概略をお示ししました。 

●<参考>モーツァルト夫妻のプラハ行
第一次プラハ行  オペラ『フィガロの結婚』が大当たり(前年の1786年12月)したことから、興行師ボンディーニから招待を受ける。
1787.1.8   ウイーン発
  1.11  プラハ着
  2.8   プラハ出立
  2.12  ウイーン帰着
 
 (父・レオポルトの死     1787.5.28)

第二次プラハ行 皇帝ヨーゼフ2世の姪マリア・テレジア大公妃が、婚儀記念(相手はザクセン候アントン・クレメンス)でのプラハ立ち寄りを祝賀するため、ボンディーニが依頼したオペラ『ドン・ジョヴァンニ』の上演(曲は、作曲継続中)で。
1787.10.1   ウイーン発
 10.4   プラハ着
  10.14   準備が間に合わず大公妃の臨席には『フィガロの結婚』を自らの指揮で上演。
10.29   自身の指揮で『罰せられた放蕩者、またの名、ドン・ジョヴァンニ』を上演(『プラハ中央郵便局時報』には『ドン・ジョヴァンニ、またの名、石の賓客』となっている)
11.13頃  プラハ出立
11.16頃  ウイーン帰着

1、無料講座受講の理由は、次のどの言葉に誘われたのか聞いたところ、
  ①モーツァルトのオペラ
  ②オペラ『ドン・ジョヴァンニ』
  ③詩人メーリケ
  ④しゃべり場
 多くの方の答えが「モーツァルトのオペラに興味があるから」というものでした。

★オペラ『ドン・ジョヴァンニ』から小二重唱
La ci darem la mano 「手に手を取り合って」

http://www.youtube.com/watch?v=tVNqNLeyExA

 ドン・ジョヴァンニ Placid Domingo
 ツェルリーナ    Geraldine Chauvet
           (イタリア・ヴェローナ 円形劇場 2012.6.2)

 を鑑賞して終えました。